2010年6月19日土曜日
3年後の2013年までに財政赤字を半減すること ─ カナダ大統領の合意要求
“財政赤字 3年後に半減を”
NHK ニュース 6月19日 11時3分
「来週、先進国に新興国を加えたG20首脳会議がカナダで開かれるのを前に、カナダ政府高官は、ハーパー首相が参加国首脳に書簡を送り、先進国が財政赤字を3年後の2013年までに半減することで合意するよう求めたことを明らかにした」とのことです。
日本は、2009年度末時点で税収37兆円の27年分の1千兆円の金融負債残高があります。
3年間に13.5年分の財政赤字をどうやってなくすことができるのか?
消費税を100%としたところで、目標の5分の1程度しか達成できない。
日本は、すでに先進国でも新興国でもなく、破綻国であり、その認識のない国になってしまった。
しかし、それは明治以降はじめての根本的な改革のチャンスと考えるべきではないか?
長く苦しい道ではあろうが、新しい日本の歩みと考えて、全力で備えるべきではないか?