国や地方の金融負債残高、初の1千兆円超え 09年度末
(日本経済新聞 2010/6/17)
日銀が17日発表した1~3月期の資金循環統計(速報)によると、国や地方などの金融負債残高が2009年度末、初めて1千兆円を上回った。
1001兆7715億円!
1千兆円といわれる個人金融資産(注) ─ これとバランスがとれるようになってきた!
この意味は?
お札を増刷しないと、予算が組めなくなるということ!
国民の生活を削って、大企業の法人税を下げる消費税増税でも、問題は解決しない!
物価が上がり、お金の価値がどんどん小さくなる
政府にとっては、万々歳だ ─ その政府も崩壊してしまう!
次の社会の仕組みをしっかりと考えておくこと ─ 日本だけではなく、国際社会全体で考えなければ解決しない問題だ!
(注)個人金融資産
日本銀行が17日発表した09年度末時点の個人金融資産残高は1453兆円
このうち負債の約25%を差し引いた賞味金融資産は75%
1453兆円 x 0.75 = 1090兆円
金融資産は、現金・預金が約56%、保険・年金が約28%、有価証券・株式が約約12.5%(2008年末)で、ほとんどが最終的に公債購入に宛てられている。http://stockkabusiki.blog90.fc2.com/blog-entry-883.html
この数字が消費税増税論の背後にある。 いつ、国債が売れなくなり、破綻するかわからない、溺れるもののつかむワラが消費税増税論というべきか?